iPhone・iPad用のオススメパスワード管理アプリ「keepassium」の使い方とtouch ID 設定方法
あなたはiPhoneとiPadでどうやってパスワードを管理していますでしょうか??
おそらくSafariに最初から入っているパスワード保存の機能を使っている人は多いかもしれませんが、私はパスワード管理アプリを使っています。
このパスワード管理アプリを使う利点としては、より強固なセキュリティとPCとのパスワード共有の利便性です。
私はこのパスワード管理アプリを使ってからだいぶ利便性がアップしました。
そこで、今回紹介する個人的オススメのパスワード管理アプリ「keepassium」の使い方と、touch IDでよりセキュリティレベルを上げる方法を紹介していきます。
完全無料でkdbx形式のデーターベースを読み込んでパスワードを管理できる(しかも広告無し!)
このkeepassiumですが、パスワードを暗号化したデータベースファイルであるkdbx形式のファイルを扱えます。
使い方が難しそうなイメージがありますが、全然そんなことはなく、全部英語表記ではあるものの、基本的な使い方に関しては迷うことはまずないでしょう。
まずアプリをダウンロードします。
ダウンロードが終わったらアプリを開きます。
すると↓
このような画面が出てくるので、すでにkdbx形式のデータベースファイルがあるのならば下を、まだデータベースファイルを持っていないのならば上のcreate Newを選択します。
私派の場合はすでにデータベースファイルを持っているので下を選びました。
するとこのようにファイルアプリが開いて、データーベースファイルを選択するように促されます。
pass.kdbxがデータベースファイルなので、こちらを選択して開きます。(私の場合はiCloudに保存してあります。)
するとkdbxデータベースファイルに設定したパスワードを求められるので、パスワードを入力しましょう。
no key fileは特に気にしなくても大丈夫です(空欄でOK)
すると晴れてこのようにkdbxファイルに保存した全てのパスワードデータが表示されます。
簡単ですね!!
keepassiumにtouch IDを設定しよう
セキュリティレベルをよりあげるために、ぜひtouch IDを設定することをオススメします。
こちらをせっていすることで、アプリ画面を離れるごとにtouch IDを求められるようになり、ふと目を離した空きにスマホを盗まれたりしたとしても、ファイルがロックされ、touch IDがないと中身を見ることができなくなります。
ではその設定方法を書いていきます。
まず下部バーの一番右の歯車アイコンをタップします。
すると
このような画面が出てくるので、ACCES CONTROLのApp Protectionをタップします。
すると
use touch id が有効になっていますが、色が暗くなっています。
enable applockがオフになっているので有効にしてください。
するとパスワードを求められます。
こちらのパスワードはkdbxデータベースのパスワードではなく、touchIDを求められた際に、touchIDではなく、パスコード入力を選択した際に必要になるパスワードです。
KDBXファイルを直接開くためのパスワードではなく、touch IDが何らかの理由で使用できない場合の代用となるパスワードですね。
パスワードを入力すると晴れてuse touch id が有効になり。アプリを閉じたり他のアプリに移動したりするごとにtouch IDが求められるようになります。
コレでかなりセキュリティレベルが上がりました!